①期間限定掌編
書籍『1(ONE)』をご購入の方限定で、
下記ページより、描き下ろしイラスト付きの期間限定特別掌編(挿絵:十日町たけひろ)をお読みいただけます。
書籍の帯に記載されている詳細をご確認いただき、下記リンク先でパスワードをご入力ください。
※電子版に掌編の詳細はありません(1/12追記)
※公開は2025年1月31日まで
②初回限定ポストカード封入
初回限定特典として、ポストカードを挟み込んでいます。
※特典はなくなり次第終了となります。
お祝いコメント
第一線で活躍する作家の先生方に、刊行を記念したお祝いのお言葉をいただきました。
(掲載は先生方のお名前の50音順です)
相沢沙呼
『日常の謎』を愛するすべての愛好家が待ち望んでいた続編! 驚きと優しさに包まれたあの感動と再会できる日を、ずっと待っていました。
大崎梢
唯一無二の信頼関係に泣けるやら羨ましいやら。読み進めれば駒子との再会もあって。私にも不動の友がいた!
北村薫
加納さんから、最初の本『ななつのこ』を頂戴しました。サイン入り。一九九二年九月二十五日発行の本なのに、サインの日付は九月十八日。いってみれば、ヒロイン《駒子さん》誕生前からのご縁ですよ——というメッセージです。
書くべきものを、内に持っていらっしゃる。いずれは、それが形になったことでしょう。しかしながら、本に添え、わたしの書いたものが背中を押したところがある——といっていただき、うれしかったのを、はっきり覚えています。
《私の名前は入江駒子という》——登場の言葉が書かれてから時が流れました。シリーズ四作目の刊行を知り、懐かしい道を行き、大切な人にまた会える喜びを感じています。
鯨統一郎
この本は大切な友だちのような本です。一緒に泣いて笑って考えてくれる。きっとあなたも友だちになれると思います。
雫井脩介
優しい眼差しに満ちた世界に胸が暖かくなる。日常とは、何かを喪いながら何かを守っていくことの現在地なのだ。
辻村深月
初めて駒子に出会ったのは、作中の彼女と同じ学生時代。今どんな彼女に新しく会えるのか、とても楽しみにしています。
〈駒子〉シリーズ紹介
著者紹介
加納朋子 (カノウトモコ )
一九六六年福岡県生まれ。文教大学女子短期大学部卒。九二年『ななつのこ』で第三回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。九五年「ガラスの麒麟」で第四十八回日本推理作家協会賞を、二〇〇八年『レインレイン・ボウ』で第一回京都水無月大賞を受賞。主な著書に〈駒子〉シリーズのほか『掌の中の小鳥』『いつかの岸辺に跳ねていく』『二百十番館にようこそ』『空をこえて七星のかなた』などがある。
©東京創元社 2024