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東京創元社 特設サイト

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    貫井徳郎『不等辺五角形』

    2025年6月12日発売

    避暑地の別荘に揃った幼馴染み五人のうち、ひとりが死に、ひとりが警察に連行される。五人の間に何があったのか? なぜ事件は起きたのか? 息を呑む心理劇の行く末は。

    ISBN:978-4-488-02923-4

    定価:1,980円

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  • イベント情報

    貫井徳郎『不等辺五角形』刊行記念トークイベントのお知らせ

    『不等辺五角形』刊行記念として貫井徳郎先生のトークショー&サイン会を紀伊國屋書店新宿本店様にて開催いたします。

    ゲストには額賀澪先生をお迎えいたします。トークショー終了後にお二人のサイン会を予定しています。

    日時:2025年6月15日(日)13:40開場 / 14:00開演
    会場:紀伊國屋書店 新宿本店 9階イベントスペース
    参加費:チケット制 1,500円(税込)
    ※参加費にサイン会用の書籍代金は含まれません。別途お買い求めください。

    詳細は書店様のイベントページをご確認ください。
    https://store.kinokuniya.co.jp/event/1746418338/

  • 貫井徳郎 既刊紹介

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    慟哭

    ●北村薫氏推薦

    「題は『慟哭』 書き振りは《練達》 読み終えてみれば《仰天》」

    連続幼女誘拐事件の捜査は、犯人の手掛かりを掴めないまま暗礁に乗り上げた。指揮を執る捜査一課長は、その若さとキャリアゆえ警察内部では不協和音を生じさせ、マスコミには私生活の醜聞を衆目に晒される。逼迫した状況のなか、事態は新しい局面を迎える。人は耐えがたい悲しみに慟哭する――新興宗教や現代の家族を題材に内奥の痛切な叫びを描破した、鮮烈なデビュー作。
    解説=椎谷健吾

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    プリズム

    小学校の女性教師が自宅で死体となって発見された。彼女の同僚が容疑者として浮かび上がり、事件は容易に解決を迎えるかと思われたが……。万華鏡の如く変化する事件の様相、幾重にも繰り返される推理の構築と崩壊。究極の推理ゲームの果てに広がる瞠目の地平とは? 『慟哭』の作者が本格ミステリの極限に挑んで話題を呼んだ衝撃の問題作。

    著者あとがき=貫井徳郎

    *第6位『2000本格ミステリ・ベスト10』

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    愚行録

    格差社会の醜さを描いた、ゆるぎない傑作!

    ええ、はい。あの事件のことでしょ?――幸せを絵に描いたような家族に、突如として訪れた悲劇。深夜、家に忍び込んだ何者かによって、一家4人が惨殺された。隣人、友人らが語る数多のエピソードを通して浮かび上がる、「事件」と「被害者」。理想の家族に見えた彼らは、一体なぜ殺されたのか。確かな筆致と構成で描かれた傑作。『慟哭』『プリズム』に続く、貫井徳郎第3の衝撃!

    解説=大矢博子

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    光と影の誘惑

    銀行の現金輸送車を襲い、一億円を手に入れろ──。

    鬱屈するしかない日常に辟易し、二人の男が巧妙に仕組んだ輸送車からの現金強奪計画。すべてはうまくいったかのようにみえたのだが……。男たちの暗い野望が招いた悲劇を描く表題作ほか、平和な家庭を突如襲った児童誘拐事件、動物園での密室殺人、ある家族が隠し続けた秘密など、名手・貫井徳郎が鮮やかなストーリーテリングで魅せる、珠玉の傑作中編ミステリ4編。

    解説=西澤保彦・香山二三郎

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    明日の空

    帰国子女の栄美は桜の美しさを楽しむ余裕もなく、不安いっぱいで日本の高校での初日を迎えた。幸いにも友達ができ、気になる男の子とも仲良くなれたものの、やがて辛い別れを経験することに……。時は流れ、大学生となった栄美の前に現れたある人との出会いをきっかけに、高校時代の思い出はまったく別の形を見せてゆく──。『慟哭』の著者が仕掛ける、忘れられない青春ミステリ。

    解説=青木千恵

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    ドミノ倒し

    月影市で探偵業を営む十村のもとに殺人事件の調査依頼が舞い込む。依頼人は元恋人の妹、しかも久しぶりの依頼にはりきる十村は、旧友の警察署長も巻き込み早速調査に着手する。しかし、過去に起きた別の未解決殺人事件との奇妙な共通点が見つかり、さらに別の事件の存在も浮かび上がる。ドミノ倒しのように真実を追えば追うほど連鎖する事件の真相に探偵が迫るとき、恐るべき結末が待ち受ける。人間の歪みと捩れを浮き彫りにする、衝撃の長編ミステリ。

    解説=三島政幸

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    ミハスの落日

    スペインはミハスに住まう大富豪に突如呼び寄せられたジュアン。老紳士が語るのはジュアンの亡き母との苦い記憶だった。三十年の月日を隔てて密室殺人の謎が明かされる表題作の他、ジャカルタで発生した連続娼婦殺人事件など、ストーリーテリングの名手が異国を舞台にその土地で生きる人々の悲痛な叫びをすくい取る。衝撃の結末が深い余韻を残す至高のミステリ短編集、全五編。

    著者あとがき=貫井徳郎/解説=村上貴史

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  • 書誌情報

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    慟哭

    ISBN:978-4-488-42501-2

    定価:858円(10%税込)

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    プリズム

    ISBN:978-4-488-42502-9

    定価:770円(10%税込)

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    愚行録

    ISBN:978-4-488-42503-6

    定価:770円(10%税込)

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    光と影の誘惑

    ISBN:978-4-488-42504-3

    定価:770円(10%税込)

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    明日の空

    ISBN:978-4-488-42505-0

    定価:704円(10%税込)

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    ドミノ倒し

    ISBN:978-4-488-42506-7

    定価:858円(10%税込)

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    ミハスの落日

    ISBN:978-4-488-42507-4

    定価:858円(10%税込)

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    不等辺五角形

    ISBN:978-4-488-02923-4

    定価:1,980円(10%税込)

  • 著者紹介

    貫井徳郎(ヌクイ・トクロウ)

    1968年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒。93年に『慟哭』でデビュー。2010年『乱反射』で第63回日本推理作家協会賞を、『後悔と真実の色』で第23回山本周五郎賞を受賞。『光と影の誘惑』『プリズム』『愚行録』『ミハスの落日』『明日の空』『新月譚』『ドミノ倒し』『私に似た人』『邯鄲の島遥かなり』『紙の梟 ハーシュソサエティ』『龍の墓』『ひとつの祖国』など著作多数。現在は日本推理作家協会の代表理事を務める。

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